記事を見てくださりありがとうございます。
ゆうさくと申します。
この度SVシーズン10にてギリギリながら最終3桁達成しましたので、構築記事を書きます。何かの参考になれば幸いです。
TNいさね
最終レート1908
使用構築
構築作成経緯
Hazeというオフ大会でHBに振ったでんじはを持ったハバタクカミを使われたクゥリさんが優勝されました。それ以降同じ型のハバタクカミからの展開系の構築が増えたため、でんじはに対して対策を考えたところ、ランクマッチで当たったチョッキランドロス+水ロトムが強そうだと考え、この2匹から構築を組み始めることにしました。
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同じくランクマッチにて、ガブリアスを使っていたときに、ゴーストテラスタルのメガネハバタクカミにワンパンされ、相手のサイクルを崩す枠として強そうだと感じ採用しました。
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4枠目には、キョジオーンが増えているらしいとのことを聞いたため、隠密マントを持ったフェアリーテラスタルのカイリューを採用しました。
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5枠目には以下の要件を満たすポケモンを考えました。
①サイクル気味のパーティーのため、ステルスロックを撒いてくるディンルー、͡コノヨザルに強く出られること
②受けにくいウーラオス、パオジアンに対して対面から強いこと
これらの要素をゴツゴツメットを持った耐久振りのパオジアンが満たしそうだと考え、採用しました。
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最後はオーガポンをとりあえず構築に入れたかったので、一番扱いが簡単な岩オーガポンを採用して構築が出来上がりました。
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個体解説
・パオジアン
耐久に振ったじこさいせい持ちのパオジアンを使用していました。
サイクル構築なので、ディンルーにステルスロック→吹き飛ばしされているだけで選出が壊滅するなどあってはならないので、じこさいせいをからめて立ち回っていました。
また、ゴツゴツメットを持ったパオジアンは環境にいなかったため、ミラーやウーラオスをうまく処理できたと思います。
増えていた特化イダイトウのウェーブタックルまで耐えられます。意外と固いと思いました。
環境に増えていると聞いたキョジオーン軸への対策としてフェアリーテラスタルのカイリューを使用していました。
以下の点からフェアリーテラスタルにしました。
①環境に多いガブリアスに対して、有利を取る。
カイリュー→フェアリーテラスタルを切って、無効にしつつりゅうのまいを選択。
素早さを逆転させ、次のターンじしんで倒す。
②キョジオーン軸によくいるドラゴンテールカイリューを無効にしつつ積む。
また、裏からくるイーユイに対してあくのはどうへ耐性をつけつつ、怯みを引かない。
これらの動きを想定していたので、キョジオーン軸以外には選出していません。
ただ、相手目線200色あるカイリューは圧力になっていてくれたことでしょう。
・ハバタクカミ
ランクマッチに潜っていたところ、私が使用していた耐久無振りのガブリアスがゴーストテラスタルで1撃で倒されたので、自分でも使用することにしました。
ジバコイルやヒードランなどが受けだしに来ましたが打点がなく普通に突破したりと強かったです。また、ゴーストの耐性を残しているのでランドロスやロトムと合わせてカイリューをかなり対策できたと思っています。
調整意図についてはかもねぎなべさんの前期の構築より拝借しました。
S9構築メモ 千重波ランドラオス|かもねぎなべ (note.com)
初手のでんじはハバタクカミに強いし、メガネハバタクカミにも強いしでめちゃくちゃ強かったです。サンダーやロトムでランドロスを見ようとしてくるところに撃ち落とす+じしんを選択できるので、かえってそれらに強かったです。
構築単位で受け系統が重かったので、ワンチャンにかけてじならしをじわれにしてもよかったのかなと思います。
・ロトム
水ウーラオスやガブリアスへの引き先として主に選出してました。
よくいる型なので、あまり書くことはありませんが、一番といってもいいほど選出したし、活躍してくれたと思います。
・オーガポン
今月みんなの頭を悩ませたポケモン。
このポケモンの調整だけは自分で考えました。結構お気に入りです。
受け系統への構築に勝てないと判断し、対面性能を落とさないような技構成としたつもりです。不利対面がほとんどなく、テラスタルも基本使わないため、選出に迷ったときに重宝していました。すばやいがんじょうは正義。
個人的にはテツノツツミが重いので、たてこもる持ちのヒスイヌメルゴンなどが良かったのかなと思いつつ、炎オーガポンに選出できる岩オーガポンが最適なような感じもしていて技構成含めて考察が足りなかったと反省しています。
・選出
基本選出
++
対面より
パオジアン+ハバタクカミ+オーガポン
++
キョジオーン軸
カイリュー+@2
・最後に
テラスタルというシステムが難しすぎて最終3桁に到達するまでまさかの約1年もかかってしまいました。新規のプレイヤーがどんどん自分の最高レートを追い抜いていくところを見るとポケモンをやりたくない時期もありました。
しかし、レート最終盤のあのひりつくような対戦が好きで気付けばまた復帰していました。正直実績としてまだまだ弱いと思っているので、3年かけてテラスタルを理解していけるようこれからも頑張っていきたいです。