はじめましての方ははじめまして。ゆうさくと申します。
今回は、S30で3度目の最終3桁を達成しました。その際に使用していた構築について紹介していこうと思います。
使用構築
S30 成績
最終506位 レート1854 TNいさね
・構築作成経緯
・個体解説
・ディアルガ@いのちのたま
・ザシアン@くちたけん
・サンダー@アッキのみ
・選出
・重いポケモン
・最後に
構築を紹介するにあたって、最初に一つ申し上げておくことがあります。
「すんません。タイトル嘘つきました。言うたほどディアルガ初手からダイマックスさせません。」
構築作成経緯
現環境を数か月遊んだ私の感想としては、サイクル構築で勝つのはシビアな立ち回りを求められる、釣り交換をされた際のリカバリーがキツそうといったところから難しいと感じました。
そのため、以下の2つをコンセプトに構築を考えていくことにしました。
①対面で高火力を相手に押し付けて相手を対応に回らせる
②よくいる並びに対して動きを事前にある程度固めておく
前期、ディアルガ、ザシアン、サンダーという並びを使用していました。
その際に、ディアルガにいのちのたまを持たせることで高火力が出て、相手の受けを許さないところが強いと感じました。前期の感想から今期も引き続きいのちのたまディアルガを使用することを決めました。
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相棒の伝説ポケモンには、ダイマックスに性能を依存していないザシアンを前期から引き続き使用することにしました。
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3枠目はザシアンが相手のメタモンにコピーされたときに引き先になれる、ディアルガとザシアンで重くなるランドロス、ウーラオス、エースバーンに強く出られるアッキのみサンダーを採用しました。
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4枠目は黒バドレックスに対して強く出られるようにするために、トリックルームを覚えたポリゴン2を採用しました。
この技によって、後発からディアルガがダイマックスして制圧したり、あまりSに振っていないザシアンがS関係を逆転させつつ、攻撃することもできるようになりました。
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5枠目はディアルガをいのちのたまで採用している関係上、イベルタルに有利とは言えず、ダイジェットで展開されてしまうとザシアンもダイバーンで焼かれてしまいます。
そこで、タスキを盾にこわいかおを打つことでSを落とし、後続のザシアンで安全に処理できるようにするためにランドロスを採用しました。
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最後の枠ですが、ディアルガを使っていると、初手からダイマックスを展開するのを読んでエースバーン、ウーラオス、フェローチェなどのポケモンが出てくることがありました。
特にランドロス+ザシアン+黒バドレックスの並びに対して強く出られるようにしたいと感じました。そこで、スカーフを持たせた水ウーラオスを採用しました。
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以上で、構築が完成しました。
個体解説
ディアルガ@いのちのたま 性格:ひかえめ
H76 C244 S188
調整意図 H:あまり
C:11n
S:準速マンムー+2
技構成:ラスターカノン、りゅうせいぐん
かみなり、だいちのちから
解説
対面でいろんな相手と打ち合えるポケモン。さらにいのちのたまを持たせることで、相手は受けることも難しいと思います。ラッキー、ハピナス以外では止められません。
基本初手からダイマックスを切っていくのですが、初手ディアルガを処理するルートとしてウーラオス、エースバーン、フェローチェ、ランドロス、ザシアンで削って裏の圏内に押し込む、またはこれらのポケモン2体で倒すといった処理ルートを取られることが多かったです。そのため、相手の構築にこれらのポケモンが複数体いた場合、初手からダイマックスを切るのはやめていました。
このポケモン火力は申し分ないのですが、本当に技スペースが足りません。。。
本当はナットレイを一撃で焼き払える炎技も欲しいし、ホウオウ、ヌケニン用にパワージェムも採用したいです。
ザシアン@くちたけん 性格:いじっぱり
H220 A236 S52
調整意図 H:特化マンムーのじしんを
だいたい耐える
A:あまり
S:HAザシアンに多いS174を抜くため
技構成:きょじゅうざん、ワイルドボルト
解説
ディアルガがダイマックスに性能を依存しているため、相方はダイマックスなしでも強いザシアンが合っていると思います。また、ディアルガが得意ではないイベルタルに対して強いのも相性よしです。
技構成に関しては、ディアルガがホウオウ入りに対して強く出られないため、裏のナットレイまで削れるようにインファイトとワイルドボルトを採用しました。また、この技構成だとメタモンにコピーされてもアッキサンダー引きで間に合うので、問題ないと思います。
ザシアンのSはどこまでふるかはチキンレースのようなもので難しいですが、準速のエースバーンを意識しているザシアンを抜きつつ、トリックルームでも動けるラインがこの辺りだと感じました。
サンダー@アッキのみ 性格:ずぶとい
H252 B196 S60
調整意図 よくいるアッキサンダーの調整そのまま
技構成 ほうでん、ぼうふう
はねやすめ、みがわり
解説
主に物理アタッカーへの引き先として選出していました。ディアザシでは重いランドロスでもダイマックスを切り返してくれました。また、ディアルガを重く見てきた相手に対して1体で詰ませることもできたので、個人的にMVPをあげたいです。
※記事作成中にすばやさの実数値が1損失していることに気付きました。レンタルではすばやさに1振っているので、ご安心ください。
H244 B108 D156
調整意図 黒バドレックスの眼鏡サイコショックに受けだせるみたいな感じだったと思います。詳細は忘れました。。。
技構成 トライアタック、イカサマ
解説
調整が思いつかなかった+物理にも最低限役割を持ってほしかったので、悪くはなかったと思っています。
ディアルガは基本初手のダイマックスだろうという認識を持っているプレイヤーが多いので、裏からトリル下で制圧していくという選択肢を増やせたのは良かったです。
H4 A252 S252
調整意図 特になし
技構成 すいりゅうれんだ、インファイト
れいとうパンチ、とんぼがえり
解説
初手のディアルガを読んで相手が出してくるポケモンに対して強く出られるので、そこを合わせられると対戦のテンポがとれました。主にランドロス+ザシアン+黒バドレックスの並びに対して初めは投げていました。H199のザシアンまでなら後投げを許さないよう性格はいじっぱりで使用していました。ただし、いじっぱりで採用するとダイジェット後のランドロスに対するストッパーとはなれないので、ケースバイケースです。
また、必ずしも水ウーラオスで有利に立てるわけでもなく、初手黒バドレックスを投げられることも多々あったので、終盤はひよってほとんど投げられませんでした。。。要検討枠だと思います。
H4 A252 S252
調整意図 特になし
技構成 じしん、かわらわり
こわいかお、ステルスロック
解説
この枠はザシアンに対面弱くないこと、壁展開の対策ができることからランドロスにしました。技はタイプ一致のじしん、壁対策のかわらわり、相手のSを下げてザシアンで上を取れるようにするこわいかお、イベルタル+ザシアンのHSザシアンに対して、ステロ+A242ザシアンのきょじゅうざん+でんこうせっかで勝負できるなどの理由からステルスロックにしました。
主にイベルタル+ザシアン入りに選出し、初手ディアルガダイマックス→タスキランドロスで相手のイベルタルのダイジェットを無効にしつつ、ステロ展開→ザシアンで詰めるといったルートを考えていました。
※あくまでディアルガをダイジェットで落とされない場合。
選出
対+→、、
対+→、、
対+→、、
→、、
(エスバ等が同居していない場合)
対+→、+@1
重いポケモン
→ラキヌオーのような並びで同時選出されると突破が難しいため
エルフーン@みがわり
→ディアルガで初手からダイマックスを通す展開を作れない、また残されても面倒
ムゲンダイナ@みがわり
→マジフレならそこまで痛手ではない。でも、ムゲンダイナのみがわりはケアするかしないか個人的に微妙なラインだと思っているため。
ルギア→むり。天に祈りを捧げながらかみなりでまひを狙うくらいしかない。
ルナアーラ→同上。
最後に
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
個人的には納得のいく構築ではありました。しかし、これより上で勝てるのか不安になり、レートを保存するという選択を取ってしまいました。これは今後の反省にしたいと思います。
本当に最後ですが、僕はDiscordでいわゆる窓というものに所属しておりません。。。どなたか誘ってください。。個人的に追加してくださっても泣いて喜びます。
また、ご質問や構築のご相談もTwitterのDMの方からでもお待ちしております。
それでは、また。
Twitter ゆうさく @poke_swallos
Discord ゆーさく#6360